香流(かなれ)の湯
おっさんは、疲れを癒すため喜多の湯(香流の湯)に行く
ここは露天風呂(円形の浴槽)に炭酸泉がある。
この炭酸泉風呂には約10人くらい入れる浴槽で目の前にTVもある。
おっさん1人でテレビを観ながら炭酸泉に浸かっていたら突如全身(パンツのラインは無い)日焼けした痩身の爺さんが入ってきた。
爺さんは、おっさんの目の前でストレッチをし始めた。
テレビは見えないが、おっさんは我慢した。
その後この爺さんは、何を思ったのかおっさんの真隣に座った。
これもおっさんは我慢した(近い)。
その後、爺さんの足が入浴中のおっさんの足が触れいる(気持ちが悪い)。
おっさんは、我慢ならずに爺さんに注意した。
「足がくっついている、これだけ広いんだから隣に座らなくてもいいんじゃないか?」と言ったところ爺さんは、「気持ち悪いのは、あんただよ!気持ち悪いなら、あんたが足を引っ込めればいいんだよ」と言ってきた。
唖然としたが、こんなところでいざこざを起こしたくないおっさんは「あ~わかったよ」と言って足を引っ込めた。
その後暫くして爺さんは、浴槽から出ていった。
なんと気持ちの悪い入浴だったことか
今思い出しても身の毛もよだつ思いだ。
今まで愛浴していた「香流の湯」だが少し気持ちが悪くなってしまつた。
これは、単なるおっさんの愚痴だ