田縣(たがた)神社
大縣神社を後にして田縣神社へ向かった。
途中おっさんの心の中で「へー」って思ったことがあった。それは”すずめ”が田んぼの畔道にいて電線にもいっぱい止まっていたことだ。
おっさんの幼少の頃”すずめ”が目の前にいるそんな当たり前の景色を見ていたがこのご時世”すずめ”が珍しく感じる気がする。そんなことはどうでもいい本題に入る。
今年に入りおっさんは桃太郎神社まで散歩に出掛けた。途中「田縣神社」の前を通り過ぎていることから「大縣神社」から「田縣神社」までの道のりは比較的楽に辿り着くことができた。
「田縣神社」は見たところ普通の神社、小さくは無いが大縣神社より規模は小さい。
境内には本宮と奥宮がありそれぞれ参拝した。
先ず本宮、中を覗くとそれは！それは！(日本昔話ではないが)ご立派な”イチモツ”が飾ってあるではないか(驚)!それも横向きのものと縦のものがある(凄)!
そんなご大層なものを拝んだ後すぐ横にある奥宮へ向かった。
奥宮は本宮と違い相当使い込まれた真っ黒な”イチモツ”が祀ってあった(凄)‼
奥宮の横には「珍宝窟」とよく考えられた名前の祠(ほこら)がある。そこでは「玉さすり」(玉を撫でて願いを叶える)の信義を行える。もちろんおっさんも玉をさすり祈った(笑)。
充分楽しんだおっさん改めて奥宮を見ると賽銭箱の上に鐘があった。よ～く見てみるとそこ(細部)にも田縣神社の拘(こだわ)りを確認することができた(関心!関心!と心の中でつぶやいた)。
神社入口には、絵馬が掲げてある。これもよくよく見てみると善良な子供の願いが認(したた)められているではないか！親は何という絵馬に子供の願いを書かせたのか？おっさんは笑いが止まらなかった(笑)。もし子供が大人になりこの事実を知る機会があったならきっとこの子供はグレるんだろうと安易に想像できる！
神社隣にスーパーがある。
中を覗くと田縣神社に肖(あやか)りお土産が箱いっぱいに売っていた。
なんと立派な”イチモツ”から”きのこの山”程度くらいの”イチモツ飴”が売っている。
きっと絵馬を書いた子供もここで飴を買ってもらったんだろうなって想像した…
「間々(まま)観音」へ続く…
